山口能迪
グーグル合同会社シニアデベロッパーリレーションズエンジニア。クラウド製品の普及と技術支援を担当し、特にオブザーバビリティ、SRE、DevOpsといった領域を担当。OpenTelemetryやGoのコミュニティの支援も活発に行っている。以前はウェブ、Android、Googleアシスタントなどと各種新規製品・新規機能のリリースと普及に関わり、多くの公開事例の技術支援を担当。好きなプログラミング言語の傾向は、実用指向で標準の必要十分に重きを置くもので、特にGoやPythonを好んでいる。
Session
10/28
13:30
30min
Pythonアプリケーションのオブザーバビリティ強化
山口能迪
マイクロサービスをはじめとする多数のコンポーネントで動作するシステムが一般的となるなか、システムの状況を素早く理解するための仕組みとしてオブザーバビリティが注目されています。
本セッションでは、まずアプリケーションになぜオブザーバビリティが必要か、その重要性を紹介します。
次にOpenTelemetryを使ってPython製アプリケーションでオブザーバビリティを確保する方法について紹介し、実際にどのように問題が解決できるかを解説します。ここでOpenTelemetryのPythonならではの機能についても紹介します。
最後に、Python製サービスを開発運用する際に、オブザーバビリティによって得られたテレメトリーを活かして、開発者と運用担当者が、どのように開発運用プロセスを改善できるかを解説します。
開発テスト手法
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