イベント駆動アーキテクチャについて
10/14, 13:50–14:20 (Asia/Tokyo), pyconjp_2
言語: 日本語

このセッションでは、イベント駆動アーキテクチャについて実用的なTipsを交えて解説していきます。普段は手続型のプログラミングに慣れている方が、設計パターンから非同期タスクの運用までを理解していただけるようお届けします。


概要

このセッションでは、イベント駆動アーキテクチャについて実用的なTipsを交えて解説していきます。普段は手続型のプログラミングに慣れている方が、設計パターンから非同期タスクの運用までを理解していただけるようお届けします。

またPythonでのWeb開発で非同期処理を実現するために、よく使われているCelery。ただ知見が共有されていないため、なんとなく使っているという方も多いのではないかと思います。そのような場合Celeryを使えるようにするまでは順調でも、実際に運用がはじまったあとに困ることが出てきます。例えば、ログの保存、リトライの設計、デプロイ戦略など。
このトークでは、CeleryをDjangoプロジェクトを例として実際に運用するうえでの役立つTipsをお伝えします。

タイムライン

  • 自己紹介・導入 (5min)
  • イベント駆動型プログラミングの3つのパターンを紹介 (10min)
    • Callback
    • Subject
    • Topic
  • イベント駆動型プログラミングからイベント駆動アーキテクチャへ (3min)
  • 非同期タスクの設計について(12min)
    • タスクキュー
    • ワークフロー
    • リトライ
    • デプロイ
    • 監視

東京大学文学部卒業、アライドアーキテクツ株式会社にて勤務。2016年4月、株式会社SQUEEZEに入社。コミュニティ活動として、PyCon JP 2015〜 スタッフ、Pythonもくもく会の主催など