PyCon JP 2024

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石原祥太郎

日本経済新聞社の研究開発部署「日経イノベーション・ラボ」で、上席研究員として独自の大規模言語モデルに関する研究開発などに従事。国内外の学会で学術論文も発表している。国内外での国内外の機械学習コンテストで入賞経験を持ち、『PythonではじめるKaggleスタートブック』『Kaggleに挑む深層学習プログラミングの極意』の執筆や、勉強会の主催・登壇など、積極的な情報発信にも努めている。2020年、国際ニュースメディア協会の若手表彰「30 Under 30 Awards and Grand Prize」でアジア太平洋部門の最優秀賞を受賞。


Session

09/28
12:40
30min
「巨人の肩の上」で自作ライブラリを作る技術
石原祥太郎

本発表では、特定の目的に向けて既存技術を調査し、自作のPythonライブラリを実装・評価する一連の流れを紹介します。具体的な事例として、講演者が実際の業務で自作した「ニュース記事のテキストから時間表現を抽出し、省略を補完し正確な日付を特定する」ライブラリを取り上げます。手順は①要件の確認②既存ライブラリ・文献の調査③方針の策定④実装・性能評価・改善ーーから成ります。それぞれ、何をどう考えて実行したかを説明し、得られた教訓を共有します。Pythonの偉大なるエコシステムの中で、自分自身がやりたいこと・やるべきことを見定め、開発を進めていく一例として、皆さまの参考になればと考えています。

Pythonを用いた開発のプラクティス
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