低コストで実現する社内文書RAG機能を搭載したAIチャットボット開発
昨今における大規模言語モデル(Large Language Models, LLM)の技術進化は目まぐるしいものがあります。そのようなLLMの活用先の一つに、RAG(Retrieval-Augmented Generation)という技術があります。
RAGとは、LLMによるテキスト生成に外部情報の検索を組み合わせることで、回答精度を向上させる技術です。
本トークでは、AIチャットボットの要件・要求定義といった導入プロセスから、Slack AppとLangChainを用いた開発方法、RAGに必要な文書のベクトル化など、社内文書に基づく回答を行うことのできるRAG機能を搭載したAIチャットボットを、Pythonを用いて低コストで実現した取り組み全般についてご紹介します。