PyCon JP 2025

Takayuki Shimizukawa

株式会社ビープラウド所属、一般社団法人PyCon JP Association会計理事。
2003年からPythonを使い始めた。業務ではソフトウェアエンジニアとして自社サービスの開発に携わり、上から下まで幅広く担当。個人ではPython mini Hack-a-thonやSphinx-users.jpなどPython関連イベント運営のかたわら、カンファレンスや書籍、OSS開発を通じて技術情報を発信している。著書/訳書:『エキスパートPythonプログラミング 改訂4版(2023 アスキードワンゴ)』『独学コンピューターサイエンティスト(2022年 日経BP社)』『Sphinxをはじめよう第3版(2022 オライリー・ジャパン)』『自走プログラマー(2020年 技術評論社刊)』『独学プログラマー(2018 日経BP社刊)』


Session

09/27
14:05
30min
pytest を爆速にする10の方法
Takayuki Shimizukawa

UnitTestを書いていますか?UnitTestの実行にはどのくらい時間がかかっていますか?
テスト対象の規模に比例してテスト数は増えていきますが、気付くとテスト実行に1分、2分かかっていた、ということがよくあります。
また、十分に速いと思っていても、10倍の速さでテストが終われば使い方が変わります。
PyPIの事例ではテストの改善によって 163 秒かかっていたのが 30 秒、80%削減しました。
私の事例では、171秒 が 30秒 に、82%削減しました。

テストが爆速になると、色々なメリットがあります。
分かりやすいところでは、手元で実行するのに「待たなくて良い」ので、気軽に再実行できます。
また、CIの実行待ち行列が解消し、サービス利用料の削減にも繋がります。

このトークでは、現実のWebサービス開発のコードを対象に、UnitTest実行時間を削減した10の方法を紹介します。

DevOps、テスト、ドキュメンテーション、パッケージ
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